■正しい品質管理の考え方
工場では品質を向上させるために日々、品質管理を行っています。しかし管理者が品質管理の考え方を理解していないために、具体的な手法が分からずに慢性的な不良や突発のクレームなどの問題が多発しています。品質管理で大事なことは管理者の品質管理の考え方です。この教育ビデオでは班長、課長、部長など全ての管理者に必要な正しい品質管理の考え方と具体的な手法を学習します。
■正しい品質管理の考え方:第1巻の内容
1:品質意識の定義を理解させる3つのポイント
1)品質意識の定義を明確にする。
2)目標値と実績値を理解させる。
3)品質意識の確認を行う。
2:作業員に異常に気付かせ報告させる3つの手法
1)教育を行い「異常」を理解させる。
3)チェックリストで異常を気付かせる。
3)異常の報告を奨励する。
3:品質情報を共有化する3つの手法
1)品質情報の共有化の重要性を理解させる。
2)品質情報ルートの整備を行う。
3)品質情報の共有化の確認を行う。
4:データを正しく記入させる3つの手法
1)データのルールを理解させる。
2)誰が見ても分かるように付ける。
3)承認の責任を理解する。
5:検査の品質ルールを守らせる3つの手法
1)不良品は必ず記録させる。
2)検査では検査以外の作業を行わない。
3)検査作業の観察を行う。
■正しい品質管理の考え方:第2巻の内容
1:検査精度を高めて流出を防ぐ3つの手法
1)検査の作業環境を整える。
2)検査の詳細を記載した作業標準書を作成する。
3)常に限度見本を検査箇所に掲示する。
2:自主検査を効果的に行わせる3つの手法
1)自主検査の必要性を理解させる。
2)自主検査のポイントを明確にする。
3)自主検査の状況を確認する。
3:不良箱の管理を徹底させる3つの手法
1)不良箱は検知器であることを理解させる。
2)識別管理の重要性を理解させる。
3)不良箱の管理と品質意識は比例している。
4:クレーム対策を継続して守らせる3つの手法
1)クレーム対策リストを作成する。
2)クレーム対策の定期確認を行う。
3)対策は客先との約束であることを理解させる。
5:否定常作業のミスを防止する3つの手法
1)作業前に協議を行う。
2)作業標準書に従って作業を行う。
3)作業数量の確認を徹底する。
正しい品質管理の考え方:タイ語版:2本組みセット、各約20分
価格:4900バーツ(VAT込み)
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