日系企業の最近の問題として現場の作業員を正社員から派遣社員に切り替えているため、品質について全く知らない素人が現場で製品を作っているケースが多くなってきました。短期雇用社員の中には品質意識が欠如したまま作業を行っている人もおり、そのため決められた作業ルールを守らずに不良を発生させるケースも多々あります。この教育ビデオでは第一巻で品質管理の正しい考え方を学習、第二巻で品質管理のために守るべき事柄を「良い例」と「悪い例」を対比させながら、分かりやすく解説しています。作業員から現場の班長クラスの品質教育に役立つ教育ビデオです。
みんなで進める品質管理:第1巻
1:品質管理の意味
1:品質の良い製品を作る。
2:全員が協力する。
2:クレームの意味
お客様に不良品を流出してしまい、その結果、お客様が不良を出した会社に下記の事柄を要求すること。
1:不良の防止対策
2:不良品の選別、手直し
3:代替品の納入
4:金銭的な賠償
3:クレームが会社に与える損失
1:会社の信用失墜
2:注文数量の減少
3:注文の打ち切り
4:罰金の負担
5:納期の遅れ
6:不良品の廃棄
4:クレームが従業員へ与える損失
1:失業の危機
2:仕事の負担増
3:代替え品の生産
4:再検査、手直し
5:作業標準の改訂
6:工程の追加
みんなで進める品質管理:第2巻
1:品質管理の考え方
「次工程はお客様」を理解する。
1:前工程は次工程の品質に責任がある。
2:前工程からは品質の良いものしか受け取らない。
2:品質管理のために守る事柄
2.1:正しい作業を厳守する
1:職場の清掃を行う。
2:作業標準書を厳守する。
3:不良品の見分け方を理解する。
4:不良品は不良品箱に入れる。
2.2:上司の指示を厳守する
1:品質の指示を理解する。
2:不良のデータを確認する。
3:分からないことは質問する。
2.3:異常時には報告する
1:いつもと違うことが起きたとき。
2:ミスを起こしたとき。
みんなで進める品質管理:タイ語版:2本組みセット、各約30分、
価格:4900バーツ(VAT込み)
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